大谷石の天井を買いに行く

いよいよ天井を載せることになりました。これが終わるとやっと石窯らしい姿になります。楽しみです。
石窯の天井に何を使うか悩みましたが、中国製のレンガは、個人的なイメージで天井に使いたくないので大谷石を使うことにしました。大谷石は、比較的軽く蓄熱性も良いので石窯用の石として適しています。幸い車で行ける所に大谷石の販売店があるのでサイズを指定して購入しました。載せるだけなので作るのは、簡単なのですがやっぱり重かったです。大変でした。骨が潰れるかと思いました。下のサイズで5cmが22kg、6cmが27kgになります。体力のある人は、厚い方が蓄熱もいいのでさらに厚いサイズを使いましょう。ただし、厚いほど温度の上昇に多くの薪が必要になりますのでほどほどに、ピザ窯には、温度の下がりにくい厚い石が良いと思います。二段の石窯なら加熱できるので極端に厚い必要は無いでしょう。

道具と資材

左官コテ、シャベルまたは、左官グワ、セメントトロ、ゴムハンマー、アサヒキャスター、水、
大谷石50x300x830mm 2枚、 60x300x830 1枚 その他に固定用のパレット代が取られます。

引き取り

100円レンタカーで軽トラックを借りてお店から石切場まで案内してもらい引き取りに行きました。大谷石は、注文したサイズにカットしてパレットに載せて固定されていて、フォークリフトで積み込みもしてくれたので簡単でした。大谷石の端材は、タダであげますよと言うのでついでにいくつかもらって来ました。切り立ての大谷石は、綺麗な薄緑色で古い大谷石しか見たことない私にはちょっとした驚きでした。帰りは、道が悪いとガタンと衝撃が来ましたしパレットも載せただけなので心配なので全てにゆっくりと運転して割れずに無事家まで持ち帰る事ができました。大谷石は、送ってもらうと送料が非常に高いので必ず見積もりを取りましょう。

取り付け

アサヒキャスターを盛って大谷石を載せていきます。いよいよ完成です。とても立派な仕上がりです。

次回は、石窯の蓋を作ります。

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