キッチンリフォーム 台所から対面キッチンへ大きく変えた 壁も漆喰へ

キッチンのリフォーム

古くなったキッチンを入れ替えるのに合わせて壁を漆喰にしました。

  • キッチンを居間に移動して対面キッチンにする。
  • 壁紙に漆喰(アレス漆喰)を塗る。
  • 新しく換気扇を追加する。
  • 床下収納を工事用に追加する。

キッチンの取り外し、新しいキッチンの取り付け、電気水道工事は、業者にお願いしました。キッチンなどの設備は、ネットで安いお店を見つけたのでそちらから購入しました。ホームデポhttps://www.homedepo.biz こちらを利用しました。キッチンは、いろいろ見て周りトクラスとIKEAの組み合わらで作ることにしました。

プランニング

IKEAのキッチンプランニングを利用して色々レイアウトを検討して実際にリフォームするまでには、1年ほどかかりました。IKEAのプランニングツールは、3Dで見られるのでとても役に立ちましたのでお勧めします。家具と違って簡単に移動できませんから十分に時間をかけてより良いリフォームになるように時間をかけましょう。ショールームなどでもプランニングや見積もりもお願いできるので利用しましょう。

価格

キッチンなどの価格は、有ってないようなもので70~50%引くのが当たり前です。 同じ製品でもメーカー系販売店>町のリフォーム業者>ネットショップという順にやすく品物によっては、工事費込みで倍くらいの差が出る事もあるので良く検討しましょう。価格も重要ですが工事内容も十分に比較した方が良いですよ。高いところでは、工事に関係ない諸経費や雑費など不明な費用で高額な手数料を取っている場合もあるので要注意です。安いところも手を抜かれないようにしっかりと工事内容を確認しましょう。ただし、大手では、キッチンやバスは、メーカー施工となっていて取り付け工事は、系列の業者が行いますのでネットで見積もりを取る場合でも本体価格+基本取り付け工事費用がかかります。 この工事費用もショップによって違いますよ。

古いキッチンを撤去

今回は、自分でもできますが、処分の手間もあるので工務店にお願いしました。下地は、石膏ボードが多いのですが、釘やネジが錆びていて引っ張るとボコっと大きく穴が開いたり割れたりしてしまいます。釘回してから抜くときれいに抜けますので自分でやる時は、試してください。時間は、掛かりますが後で補修する手間を考えたら、早いと思います。 タイルは、接着剤で貼ってあっただけなので剥がすと凸凹になってしまい。ほぼ全面パテ補修となりました。
 

キッチン床の張り替え

キッチのビニールフロアを剥がしてジョイントタイプのコルクタイルを敷き詰めました。
 

キッチンの取り付け

新しいキッチンが、今までの居間にメーカー代理店によって取り付けられました。

養生

床や天井が汚れないようにマスキングテープとコロナテープで汚れないようにカバーします。紙系の材料だとマスキングテーブを剥がした時に一緒にプリント表面が剥がれてしまうので目立たないところで一度確認してください。マスキングテープは、塗りしろ分として最初に漆喰用1.5~2mm、床などのカバーのためにコロナテープを1cm以上空けて貼ります。その上にバリアコート用に0.5~1mm壁より空けて貼ってください。

下地塗り

IPバリアコートを使用しました。 https://ohhashi.net/products/list.php?category_id=1008下地には、汚れや壁紙の汚れをブラシや雑巾などで水拭きして表面のゴミを落とします。やぶれは、ボンドで貼り直し隙間は、パテで埋めます。今回は、ペンキ状の漆喰をローラーで塗るので下地の凸凹がほぼそのまま出るのできれいに補修しましょう。擦っても取れない多少の汚れやカビは、カバーできます。黒く見えても2度塗りするので大丈夫です。二回目が終わり乾いたらバリアコート用のマスキングテープを剥がします。納豆のように糸を引く時は、まだ剥がせないのでもっと乾かしましょう。ホームセンターでペイントローラーのセットを買っておけば色々使えます。ローラーとバケツ(白いバケツ)は、使い捨てで替を売っています。細かい部分を塗る為に水性ペイント用の刷毛も用意してください。 IPコートは、きれいに固まるので数日置いておけば剥がしてバケツは再利用できます。ローラーは、乾かないようにビニールなどでカバーすれば数日使えます。ハケは、水につけておけば再利用できます。しばらく使わないと固まり使えないので新しいものを用意しましょう。IPコートとシックイ用は、今日供用できないのでハケ、ローラーとバケツを別に用意してください。
 

漆喰塗り

アレスシックイ https://www.kansai.co.jp/shikkui/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=shikkui202008&utm_term=塗料+アレスシックイ

ローラーで簡単に塗れます。手塗りの漆喰に比べると厚く塗れないのですが、手軽にきれいに濡れるのでお勧めです。二回目が終わり乾いたらマスキングテープとコロナテープを剥がします。壁が完成です。バケツやハケは、水洗いすれば使えます。環境にも良くないので洗った汚れや塗料は、貯めておいて後で固化剤で沈殿させて処理するのが良いかなと思います。

天井塗り

壁と同じ手順で行います。
 

余った材料の保存

余ったIPバリアコートとアレスシックイは、水のペットボトルに保存します。2年経っても使えたのでお勧めします。ペットボトルは、水分も酸素も通さないので水溶性の材料の保存に最適です。

IKEAのキッチンユニットの取り付け

窓際に長いテーブルを作りたかったのでIKEAのユニットと特注したタモ材の板材を使いました。なかなか自由にオーダーできる所が見つからなかったのですが、こちらで購入できました。https://shop.woodworks-marutoku.com
IKEAのユニットは、自分で組み立てる必要があります。ネジの数が多いのと転倒防止のフレームを壁側に取り付ける必要があります。こんな感じです。

棚板の取り付け

棚板は、丈夫なタモの集積材の3cm厚とし反り防止バーは、省きました。上にレンジやオーブンなど重量物が乗るので大丈夫だろうとの思惑です。 冷蔵庫のスペースを除いて全部カバーするようにオーダーしたのて大きく重く配達不可製品サイズとなり乗用車で取りに行きましたが、後ろに半分近く飛び出た状態で押さえながらなんとか持ち帰れました。二人でやっと持ち上げられる重量なので大変でした。切り欠き部分は、窓枠とブラインドを避けるためです。

裏側と側面の見えない部分は、乾燥による反り防止のために透明ニスを塗って乾燥して磨き、を三回行なってから仕上げ塗りを行い、表面は、取り付けてからミツロウで仕上げました。

冷蔵庫を先に置いてしまった為すんなりと入らず重いので入れ直す事もできず無理に入れたので冷蔵庫が少し凹んでしまいました。まあ、残念でずが、いい思い出の傷と言う事でね。

いい感じにできたと思います。

排気ファンの取り付け

某Pホームなのですが天井の作りが弱いのでコンロの上に直接排気ファンをつけられないのでとりあえず壁にダクトファンを取り付けてホースで換気口を利用して排気することとしました。ファンやパイプは、Amazonで購入しました。後でパイプなどは、シッカリした物に変えたいと思っています。家の外側には、Panasonicの防虫防火パイプフードを取り付けて排気しています。元の換気口の穴を塞ぎには、板曲げ.comにオーダーでアルミの板を作ってもらいました。 https://www.itamage.com
  

業者の工事が2週間ほど、連続して作業ができないのでDIYがやはり2週間ほどかかりました。なんと言っても一番大変だったのは、家具の移動です。作業できるようにスペースを開ける為に何度も移動しました。作業に入る前に全体の動線を確認して計画を立てることを強くお勧めします。細かな部材の情報もの入手にも時間がかかりました。イメージできても正しい部品名称やそのような部品が売っているのかどうかも知らないので、例えばパイプフードにしてもなかなか販売店にたどり着けませんでした。この辺は、DIYのデメリットですので工務店に丸投げするようには、簡単に行きません。しかし、自分でやれば、良くても悪くても自己満足度が高いので十分報われた感は、ありますよ。