石窯を改良 ピザを焼く

自宅に作った石釜ですが、二段で下が燃焼室となっています。しかし、大きすぎて教室として使うにはいっぱい焼くのに良いのですが、ピザ一枚焼くのには、大量の燃料を使うので改良しました。私の窯は、焼き床が固定していないので色々と変えられるのが最大の特徴です。一度ガッチリと作ってしまうと壊す以外やり直しが効かないのでこのやり方は、お勧めですよ。

前回は、薪から炭に変え焼きどこを半分に仕切り焼き床の上にバーベキューの網をブロックで乗せて上火は、直接炭で焼くことにしました。 下火は、直火禁止キャンプ場で使っていたトレイを使い焼き床を下から直接熱することとしました。この方法ですと上火が弱く熱が無駄になるので温度が上がらずない為焼き時間がかかり過ぎてうまく行きませんでした。ただし、煙は炭なので大幅に減りました。匂いも弱いです。

そこで今回は、焼き床を上にあげて焼く高さを狭くして燃焼効率を上げる。密閉する為に焼き床を奥に当てて燃焼室として薪で焼くこととしました。炭より火力が強いので、温度が早く上がり高温短時間で焼けるはずです。下火は、炭を使い前回同様とします。ピザには、焼く高さは必要ないのでレンガを一段追加して焼き床を上げて熱効率を上げました。
 
炭火用に狭くした焼き床 今回レンガは、撤去   赤レンガで一段上げた支柱

 
奥の焼き床を乗せたところ           隙間をレンガと大谷石で埋めた

いい感じで火が起きて温度も上昇が早いです。焼き上がりもいい感じです。ただし下火が強過ぎたので今回の半分の炭の量で充分なようです。