焼き床の製作
火床の上に焼き床を積み上げます。焼き床は、耐火煉瓦を使うのが一般的ですが今回は、大幸セラミックのSiC棚板を組み込みました。棚板には、フラットなタイプと反りを減らす切り込みが入った物の二種類があります。私は、反りにくい切り込みタイプを購入しました。蓄熱には、厚い程よいので使用する際には、一度確認して制作する石窯に合わせて選択することをお勧めします。棚板を固定するのにレンガを90度曲げて積むことで棚板の支えとできますが、火床と棚板の距離を変えられるように耐火煉瓦を火床に置いてそこに載せるタイプとしました。
道具と資材
カーボランダム(SiC)棚板 560x380x13mm 2枚
耐火煉瓦660x230x65、耐火煉瓦230x114x65
焼き床を置く
耐火煉瓦を火床に積み重ねて高さを合わせます。積み重ねて初めて分かったのですがレンガは、寸法や変形などあってピタリと合わないのでレンガの組み合わせや方向を調整してなんとか、そこそこ平らに棚板を載せることができました。
実は、白いのは、陶芸用のコーティングでこちらが上面になります。大幸セラミックさんに確認したら、水で洗い流してからよく乾かして使ってくださいとのことでもう一度外して洗いましたが、粉のように洗うと簡単に落とせました。洗った後が以下の写真になります。下側が(窯の奥)、火床から熱が上がってくる空間になります。
次回は、大谷石を引取に行きますす。