ミラー型 前後ドライブレコーダー取り付け リーフ
日産リーフにミラー型ドライブレコーダー(前後カメラ付き)を取り付けました
4年ほど使用した中国製のミラー型ドライブレコーダー前後カメラ付きが、寒いと動作しないで真っ黒な画面になってしまい使えないので交換することにしました。 ネットで探すと色々あるのですが、ミラー型となると中国製がほとんどです。日本製もありますが、価格が高く性能はいまいちです。ドライブレコーダーに必要な条件は、下記のポイントで探しました。
電子バックミラーとして機能する
前後カメラ付き、 今やあおり対策として最低条件
GPS付き、 事故の時の位置や速度を記録
SONYセンサー, HDR, WDR、 夜も鮮明画像
最低フルHD記録、 ナンバーが映る最低条件
内臓バッテリーにリチウム電池の代わりにキャパシタ使用、火災の心配がほぼない
電波障害が無い、LED信号対応、 対応していないとまともに使えない
Amazonの評価は、あまり参考にならないしネットのおすすめ記事は、実際に購入してテストしたわけではなく仕様だけで紹介するなど役に立たない記事がほとんどです。 今回は、上記の条件を満たす中で1万円台で探しました。1万円台前半なら外れてもショックが少ないので、中国製は、アフターは期待できないので高額な製品は買えません。 Amazonのセールの時に色々ある中から一応条件を満たす製品を最後は、感で購入しました。KASUVARという聞いたことのない中国ブランドの製品です。
今までのバックカメラは、ブレーキランプの下に貼り付けていました。 しかし、雨の時にレンズに水滴がつくと見えなくなるので今回は、カメラを社内に取り付けることとしました。
ハッチバックのウィンドウに付ける為には、配線をハッチの内側を通さないと配線がブラブラして良くありません。 最初に上部中央と右側のパネルを取り外します。パネルは、フックで止まっているだけなのでパネル外しを使ってベリっと外していきます。
車内天井パネルのフック2個を外してから、サイドパネルをパネル外しを使いながら手が入るように外します。
配線が通るゴムのジャバラパイプの根本を外します。ゴムなので切れないように少しずつ引っ掛かりを外しながら引っぱると外せます。
カメラの配線は、中央の穴を通って他の配線と同じように右のジャバラ管を通して車内に引き込みます。 配線ガイドを使うと割と簡単に通せます。エーモンの配線ガイドを使いました。ガイドのリングに引っ掛けると倍の太さになり他の線と引っかかって通せなかったのでテープでカメラの線をリングに固定してひっぱり出しました。
次にジャバラの下も外して線をジャバラ管の中を通して引き出します。最初に音声ケーブル次に映像ケーブルと2回に分けました。線は、たるみのないように引っ張り出してから、ボディ側の穴へ入れ込みます。
線は、サイドパネルの中を通してリアシート側に引き出してフロアーを通して運転席までころがします。運転席からドアパッキンの中を通してさバックミラーまでパネルの中に押し込みながらもっていきます。
リアカメラの線が余る時は、ミラー側を起点に線をパネルに押し込みフロアーに束ねて邪魔にならないように椅子のフレームやフロアマットの下にまとめておきます。 外したパネルを元に戻しリアカメラの配線は、終了です。
社外に取り付けた前の製品のカメラは、”カメラがついてるぞ”とわかるようにそのまま残し配線だけを撤去しました。この配線は、ブレーキランプユニットの裏側から入れ込んだのでユニットを外して取り除きました。
フロントカメラとGPSは、中央付近に貼り付けました。使ってみて問題が発覚なんと、設定ができません。 販売会社に問い合わせたところ録画停止ボタンを押さないと設定が有効にならないとのことで、肝心のところがマニュアルに書いてなかったのでハズレを引いたかと思いましたが解決です。 バックミラーに映る設定をリアカメラの鏡表示に設定し無事表示できるようになり、キレイと言うほどではありませんが画面も十分使えるレベルでした。残念ながら夜の映像は、後続車のヘッドライトが点いていれば光の届いているところは、見えますが他の部分は暗くて黒くなってしまいカタログのSONYナイトビジョンというのは非常に怪しいですね。 さらに、使っているうちにトラブル発生いつのまにかフロントカメラや鏡像から普通のカメラ表示(左右の表示が逆になる)に切り替わったりして使えなくなる時があります。 まあ、我慢して使っていますがはずれだったようです。 さらに追い討ちをかけるようにこの商品は、買ってからまだ二ヶ月なのにAmazonで販売されなくなっていました。 1年保証と書いてあったのに―がっくり、もしも中華製の購入を検討されている方がいましたら、同じ中華製でも長く販売している会社の方が良いさそうです。中国では、簡単にOEMで製品を作れるのでいろんな会社が販売しているそうで中身の部品もそんなに信用できないことも多いようですよ。