プランニング

設計❗️

設計というと難しそうですが、石窯の設計は簡単です。レンガなどの寸法から紙にスケッチするだけでも十分ですが、CADを学んでいたのでフュージョン360と言う無料3DCADアプリを使い石窯の基本設計を作成しました。大体の石窯の寸法を決めてからレンガの数やセメントの量などを知る為に、幅・高さ・長さを決めます。煉瓦とブロックは、モルタルでジョイントするので周りの隙間を1cmとって寸法を、出せば良いです。
私は、パンを焼くのがメインなのでフランスパンはもちろんあんぱんや食パンも焼けるように、焼き床の大きさはパンを載せる天板(焼くためのトレイ)の基本サイズである6取り天板(569x380mm)が2枚入る焼き床のサイズで作成することにしました。それまでに天板一枚サイズや縦長などいろいろ検討したので、検討に1月ほどかかりました。色々考えている時間も楽しい時間ではありますが—

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石窯のサイズと構造を決める

材料の寸法確認
重量ブロックと耐火レンガや、石材など

幅の決定
レンガの平板を使う場合は、その長さが幅になります。もちろん、自分でカットすれば狭くも出来ますが、なるべく作るのを簡単にするには使用する材料の寸法に合わせるのが良いと思います。朝日キャスターで焼き床や火床を作れば、かなり自由なサイズで作ることが可能になりますが、コスト的には高くなりますからあまりお勧めしません。ピザ窯などによく使われる蓄熱性の良い大谷石などの石材は、サイズ指定して切ってもらうことも可能です。少し高くなりますが、作るのは、超簡単です。

高さの決定
自分でパンを取り出し易い高さとして焼き床の高さを決めます。材料を少なくしたい時には、低くすればその分お金が浮きます。
焼き床の高さからレンガ3~4枚分下げた位置に火床を作ります。その火床から地面までが、土台となります。土台は、重量ブロックが手軽です。土台の段数は、希望する火床の高さに近い段数とします。ブロックの高さに火床の高に合わせると焼き床の高さも変わります。
焼き床の高さが決まったら、焼く製品の高さに合わせて積むレンガの数を決めます。2~4枚くらいが、多いです。レンガもブロックもモルタルの隙間を1cm取ってください。

長さの決定
これは、焼く製品の長さ+焼き床からの熱の通り道(15cm~)+入口側余裕(20cm~)とブロックやレンガのサイズを考慮して決めましょう。

次は、必要な材料を探しましょう。

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