基礎づくり

作る場所を決める

大きさに合わせて石窯を作る場所を決めます。
煙が出るので近所に迷惑にならない所–ガスを使うなら煙がほとんど出ない
地面がたいらなところ–斜めな所は、工事がやりにくい
工事のしやすい場所–セメントを捏ねたり作業スペースが必要

普通の家では、庭の隅に石窯を置くのが多いようです。

基礎づくりの道具と資材

スコップ、セメントフネ、レベル、左官コテ、秤、砂利、砂、セメント、水、

基礎を掘る

砂利の基礎は、レンガだけで小さな窯を作る場合は、硬い地面なら平にするだけで作れるので不要ですからよく確認してください。
最初に作る石窯の土台に合わせて地面を5~10cm程度掘り下げます。掘り下げた面が、だいたい水平になるように水平レベルなどで確認します。ブロックの厚みより10cm程度広く作るとしっかり支えられます。掘れたらその上に重量ブロックを1cmの隙間をモルタル用にとって、仮に載せてブロックの芯と穴の芯が合っているか確認してずれていたら修正しましょう。私の窯は、普通のレンガを窯の下や周りに敷くことにしました。

砂利をくぼみに敷いてから、丸太など重いもので突き固めます。私は、丸太を使って固めました。この高さもレベルで確認します。レベルが、短く測れない時は各パイプなど真っ直ぐな物にレベルを載せて測ることができます。

セメントで基礎を固定

基礎の砂利をセメントで固めます。砂利の上に平にモルタルを3~4cmの厚みで塗ります。セメント1に対して砂を3の割合でセメントフネでよく混ぜてから水で硬さを調整します。モルタルは、流れないように堅めにこねます。コテで平にそして各部が平行になるようにレベルで確認して調整します。
しっかり固まるまで2日程度放置します。